ラベンダー祭り(千畑町)

2003年7月6日(日)


ラベンダー園
 千畑町のラベンダー祭りがあきた散歩に登場するのは2度目のことである。高原というほどのものでもないが、ちょっとした小高い丘陵の牧場の一画に町がラベンダーを植え、町おこしに活用したのはそう遠い昔のことではない。それが町を代表する観光スポットとなり、今では町のイメージキャラクターにもなっている。
 ここの良さは、背景として抱く奥羽山脈の雄大な山並みにある。ラベンダーの清涼なイメージが青々とした山並みとマッチして、実に絵になる風景を作り出してくれる。観光ポスターにも数多く採用され、新聞や雑誌などでも話題にされるようになって、近年は数多くの観光客が訪れるようになった。

ラベンダー園
 ラベンダーの草丈はせいぜい大人の膝丈程度のもの。一株、一株が離れて植えられているため、実際にその場で見てみると、土色の地面がラベンダー以上に目についてしまい、このように綺麗な紫一色に見えるわけではない。ラベンダーが密集しているように見せるには、実はカメラテクニックが必要なのだ。ローアングルに構えて広角レンズでねらう(1枚目)か、望遠レンズで近くのラベンダーをフレームから外して写さないようにする(2枚目)。そうすると、このようにいかにも密集して隙間なく生えているように写るという仕掛け。また、広角レンズで撮ると実際以上に広さを強調できる(1枚目)。
 この日は、祭りが最終日を迎えていたせいもあって数多くの観光客が訪れていた。そのため、どのようなアングルから撮っても必ず人が写ってしまうのだが、これも祭りの賑わいを表現すると思えば悪いわけではない。

キリンギク
 ラベンダーが広がる一帯につながる通路脇には、キリンギク(写真)やキキョウなどの青紫系の花が植えられていた。ラベンダーとの色彩の調和がとれた、実に心地よい気配りである。これもまたとても美しかった。

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