桃源郷 手這坂集落
2009年5月16日(土) |
桃の花の盛りは過ぎていたが、木々の緑が目に眩しい。昨年、周辺の人たちによって、田んぼに水が張られイネが植えられたそうだが、今年はそんな気配はまったくない。やはり住む人がいないと、修景は難しいようだ。 |
青空の下にひっそりと佇む無人の茅葺の家。少し、傷みの目立つ家もあるのが気になるところ。 |
桃の花と茅葺の家。時間を気にすることなく、いつまでも眺めていたい場所である。 |
集落の裏手を流れる小川は、夏になるとホタルが舞い飛び、幻想的な風景を醸し出すというが、ホタルが生息するには、流れが急すぎる気がする。ホタルは、この川ではなく別の場所にいるのかもしれない。それでも、清流の流れはいいものである。 |