八幡平散策

2010年7月11日
 八幡平散策1
 岩手・秋田の県境にある八幡平は、標高が1613メートルで、かつては深田久弥の「日本百名山」にも選ばれた名山である。しかしながら、観光開発に伴い山頂直下の標高1560メートル地点まで自動車道(アスピーテライン)が通じてしまったため、もはや登山と呼べるような山ではなくなってしまった。現に、スカート、サンダル姿で、山頂の周回コースを歩いている人もいるほどだ。・・・続きを見る

 八幡平散策2
 真っ直ぐに伸びた木道を歩く。その木道に沿うようにして、ワタスゲがその名前の由来ともなった綿毛の実をつけていた。八幡平は、中心にある八幡沼の周囲に広大な湿原が広がっている。その湿原の中を周回するように木道が設置されている。木道を歩くだけで、手軽に湿原の様々な高山植物を楽しめるのは有難いことだ。・・・続きを見る

 八幡平散策3
 八幡平山頂から少し下りてきた沼のほとりから、畚岳方面の奥羽脊梁山脈を眺望できる場所があった。畚岳の後方には、先ほどまで雲に隠れて見えなかった秋田駒ケ岳が見通せるようになっていた。登山としては、面白みのない八幡平だが、高い場所にあるだけあって、眺望はさすがにすばらしい。・・・続きを見る

 大場谷地湿原
 玉川温泉から国道341号を北上し、鹿角市に入ってすぐの場所にある「大場谷地湿原」は、ニッコウキスゲやコバイケイソウ、ワタスゲ、レンゲツツジなど湿生植物が群生する花の楽園である。国道沿いにあってアクセスが容易なうえ、原色の目立つ花が沢山咲くので人気の場所であるが、私はこれまで花の時期に訪れたことはなかった。・・・続きを見る

 八幡平の花
 八幡平に咲く花を紹介しよう。ハクサンチドリは高山植物の中でも人気の高い花だが、八幡平ではよく見られる花で、登り始めるとすぐ登山道の両脇に沢山咲いている。通常は、紅紫色の花をつけるが、ここでは白っぽいハクサンチドリも見られた。2種類のハクサンチドリが並んで咲いているのは、珍しい構図だと思う。・・・続きを見る

あきた散歩目次