巨樹の森小影山と抱返り渓谷

2010年8月11日
 巨樹の森 小影山
 抱返り渓谷の遊歩道からみると、渓谷を挟んだ向かい側にある「小影山(こかげやま)」は、巨樹の森として知られている。標高は558メートルと低いのだが、電線の鉄塔沿いにジグザグに設けられた登山道(作業道)は急峻で、ハードな登りを強いられる。標高の低さのみで判断すると痛い目にあう。現に、私は、あまりのきつさに音をあげそうになったほどだ。登るなら、よほど心してかからなくてはいけない。・・・続きを見る
 抱返り渓谷
 抱返り渓谷は、絵の具を溶かしたような独特の色(エメラルドグリーン)をした玉川の流れと、絶壁で人を寄せ付けない渓谷美で人気の場所である。角館側にある抱返り神社から、神代ダムまで約6キロにわたり遊歩道が整備されているのだが、途中の回顧(みかえり)の滝から先は、至る所で土砂崩れや橋の崩落があり通行止めとなっている。当初、全面通行止めだったのだが、平成19年の秋田国体開催に合わせ、回顧の滝までは部分開通させたのだった。その後、財政難の影響からか、全く工事が行われる気配がない。・・・続きを見る

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