西馬音内盆踊り
2007年8月18日(土)〜19日(日)
※写真をクリックすると大きな写真(640*480pix)が見られます。 |
西馬音内(にしもない)盆踊りといえば端縫い衣装が有名である。盆踊りが始まる前に、まず通り沿いにあるお宅で端縫い衣装を見せていただいた。右の写真は、盆踊り客のためにあらかじめ店の中に展示していた総絞りの衣装。左の写真は、我々のためにタンスの中から特別に見せてくれたもの。古くから続く商家なので、代々引き継がれた衣装が数多くあった。 |
国の重要無形民俗文化財に指定されている「西馬音内盆踊り」。踊り手は、端縫い衣装に編み笠を目深にかぶった人たちと、藍染の浴衣に彦三頭巾を頭から被った人たちの2グループに分かれる。どちらにも共通するのが、周りから顔が見えないこと。これは、昔遊びに来ていた殿様が美人の踊り子を側女として連れ帰るのを防ぐためだったと言い伝えられているが、真偽のほどはわからない。 |
翌日の昼食は、西馬音内の「彦三(ひこさ)」で蕎麦会席をいただいた。創作蕎麦料理は、2000円という料金の割には品数も多く、とてもリーズナブルである。蕎麦も大変美味しくいただいた。お勧めの店である。 |