4月16日 (月)  知事選挙

昨日行われた知事選挙は、現職の寺田知事の圧勝に終わった。まさか、自民党推薦候補に対して、これほど大差を付けるとは思わなかっただけに、正直びっくりしている。選挙は現職の2期目が最も強いとは良く言われることだが、それを如実に証明した形だ。失政がなく、滞りなく4年間舵取りを行った現職を新人が破るというのは並大抵のことではないのだ。

今回の選挙結果は、村岡さんの若さや知名度不足など候補者本人に帰する部分も当然あるだろうが、最大の原因は、自民党の旧態然とした選挙手法と、その姿勢に対する批判だったと思う。この点に自民党関係者は気づくべきである。また、村岡さんは、自民党頼みの選挙では勝てないということを身に染みてわかったと思うので、次回もし挑戦するのなら、政党の推薦はすべて断るくらいの気概で向かってほしい。その方が絶対に好感を持たれると思う。村岡さんという人物に惚れている一人として、今後の彼に期待する。

さて、寺田知事が勝ったということは、私たちがこれまで推進してきた政策が承認されたということでもあるので、それはそれで嬉しいことである。これからも、県政推進のスタッフとして一層頑張っていきたい。あらためて、その覚悟を新たにしたところである。