5月31日 (木)  予算査定

県の予算は、財政課の担当ヒアリングから始まって、財政課長査定、総務部長査定、知事査定と段階を踏んでいく。よほどの重要な事業でない限りは、知事査定にのぼる前に決着がついてしまう。経常的経費などは財政課長査定にすら上らない。

今回、我が課で出した予算は財政課長査定の対象にもならなかった。しかし、担当が付けた予算額では到底納得出来なかったので、陳情という形をとって課長査定に上げてもらった。部長査定のときも陳情。ところが知事査定の段階になって、その俎上にのっかった。最後は粘り勝ちで、知事に事業の必要性を認めてもらって、予算獲得と相成った。こんなこともあるんですね。担当段階で担当意見に納得していれば、ほとんど予算が付かなかったんだよね。何事も粘り腰です。