1月7日 (月)  8時消灯

県庁は残業時間を縮減するため、今年から午後8時に消灯することに決めた。と言っても、庁舎を一斉に消灯するのではなく、各課室が自主的に消灯するのだというから、どれだけ守られるかわかったもんじゃない。人事当局は時間外手当の縮減が目的だから、8時以降残っていても手当ては出しませんよという意味だとすれば、それはそれまでなのだが。当然、仕事には波があるので、一律に8時消灯と言われたってそうもいかない場合があるのは当然のこと。

そもそも、今の時間外手当のシステムが少しおかしいとボクなんかは思っている。我々は時間ではなく、質や内容で仕事をしているのだという自負があるのだけれど、それを単純に時間だけで測ってしまうと、出来が悪く、仕事の能率が悪い人間の方が給料が高くなってしまうという矛盾が起きてしまう。だから、今回の8時打ち切りという措置はある面でしょうがない部分を孕んでいる。ボクはそう思っている。