10月20日 (日)  コンサート鑑賞

16日に県民会館で、ベルリン交響楽団のコンサートを聴いた。久しぶりのクラシック・コンサートである。公演曲が、「シューベルト、未完成」、「メンデルスゾーン、ヴァイオリン協奏曲」、「ベートーヴェン、第3交響曲(英雄)」とあまりに有名な3曲だったため、自分でもCDを持っていて聴きなれた曲であり、安心して楽しめた。クラシックの場合、知らない曲だと隅々まで聴き取ろうとして、かえって緊張してしまい楽しめないときがよくある。その点、聴きなれた曲だと、次の展開が読めるので疲れが少ない。

あらためてこの3曲を聴いてみて、未完成の旋律の美しさに感動した。シューベルトは歌曲を数多く作曲しただけあって、メロディの美しさには定評があるが、特にこの未完成は素晴らしい。あまりに美しすぎたため、2楽章で終わらざるを得なかったのか。そんな気さえするのである。また、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲も美しい調べである。さすが、3大ヴァイオリン協奏曲の一つと並び称されるだけのことはある。ボクは特に第2楽章の調べが好きだ。

最近は、クラシックCDを聴くこともまれになっていたのだが、このコンサートに刺激され、またCDを引っ張り出してきて、この土日聞き始めている。やはり、音楽は素晴らしい。

18日の歩数:9416歩
17日の歩数:13616歩
16日の歩数:8477歩
15日の歩数:10888歩