2月10日 (日)  紙風船上げ

今年もまた西木村の紙風船上げに行った。今年は、宿(ファミリーオ田沢湖)から、内陸線の松葉駅まで送ってもらい、列車で往復した。2両編成の列車は身動き出来ないほどの超満員。無人駅のため、運賃を精算するにも長蛇の列。車で行くのも大変だが、内陸線利用も大変なのであった。それでも、地元の人間は人情味が暖かい。どんなに混んでいても、ギスギスせずに進んで降りる人や乗る人を通してくれる。こういうのを見ていると、人間も捨てたものじゃないと思えてくる。

ところで肝心の祭りの方だが、寒さで電池が効かなくなり、今年もまともな写真が撮れなかった。電池は人肌で暖めるものだと後で同行者から聞かされたが、そんなこと言われたってねぇ。足先が寒さで感覚はなくなるし、手は冷たいし。毎年来て、西木の寒さはわかっているつもりだったが、まだ甘かった。今度は絶対に足のホッカイロを持っていくぞ〜。