6月15日 (土)  ワールドカップ一色の影で

日本全体がワールドカップ一色に染まっているころ、衆議院の委員会で与党が医療制度改革法案の強行単独採決に踏み切った。今国会の重要法案の4本のうちでも、どうしても成立させたい法案だけに、政府や与党の気持ちがわからないでもないが、将来のことを見据え、国会内でもっときちんとした議論してもらいたいし、国民にもサッカーだけではなく、高齢化社会に向けた医療制度や医療保険の在り方に対してもっと関心をもってもらいたい。

民主党の菅さんは、強行採決に憤って、絶対に廃案に追い込むと話していたが、そうではなくて中身をもっと真剣に議論してもらいたい。何のための国会なのだろうか。

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