7月15日 (月)  広域連携

北東北交流・連携フェスタが八戸で開催された。このメインとなるのが、北東北広域連携推進協議会の補助事業の公開審査会。一団体50万円の補助金を目指して、北東北3県の12団体がプレゼンテーションを行った。事業採択のキーとなるのが県境を越えた広域の交流連携事業であること。ところがどのグループも広域連携の視点はイマ一つであった。本来の出発点が地域づくり事業にあって、この補助事業に合わせるため、とってつけたように他県との交流を若干色付けるというものがほとんどで、そもそも連携して何かをやろうという発想がほとんどない。人々の交流は比較的簡単にできるが、複数の団体が連携して何かをやろうとすると、そこには様々な軋轢や思惑の違いがあってうまくいかないことが多い。まして、それが県境を越えた連携となるとその困難さは相当なものになることは目に見えているが、それをやることによって新たな発見や創造が生まれてくるのだと思う。今回の公開審査会を拝見して、広域連携の道の険しさを実感した。

13日の歩数:6583歩
14日の歩数:4411歩
今日の歩数:9385歩