3月10日 (水)  同窓会

昨日は、秋田高校同窓会県庁支部の総会と退職者慰労会だった。同窓会組織のなかでは、おそらく最大規模の会員数を誇っていると思われる県庁支部だけあって、同窓会長やら学校長、同窓会事務局長などゲストの顔ぶれも多彩だった。しかし肝心の退職予定者が15人中3人しか出席しなかったというのは、いささか寂しい限りである。会員数は多いものの、つながりが希薄な我が組織を象徴するかのようであった。

学校長のあいさつのなかで、今度「現代」という雑誌で伝統の力という特集記事を組むという話があった。その第1回に秋田高校が取り上げられるという。秋田高校の卒業生である佐々木毅東大総長、明石康元国連事務次長、石井浩郎元プロ野球選手の対談が組まれているそうだ。昨年9月に創立130周年を迎えた秋田高校。その歴史の古さは全国でも上位に位置する。これまで輩出してきたあまたの卒業生の数々。それこそキラ星の如くである。何でも、今度ミスワールド日本代表に選ばれたのも秋田高校の卒業生だとか。東大総長からミスワールドまで、ホント秋田高校は幅広い人材の宝庫なのである。