3月24日 (水)  春の甲子園

今年の春の甲子園には、久しぶりに秋田商業が出場した。昨年秋の東北大会では準決勝で敗れていたので、まさか出場するとは思っていなかったが、正規の地域枠ではなく、守備力を重視したとされる希望枠で出場することになったものだ。選抜大会だから、多様な基準で選んでいいのだろうが、それにしても地元秋田県の高校が出場するのは嬉しいものだ。

その秋田商業の試合が今日あった。四国の鳴門工業に10対0という大差で勝利した。秋田県の高校が選抜で1勝するのは18年ぶりのことだという。春の大会は、とかく雪国のハンデとやらが叫ばれてきた。しかし、今回の秋田商業はどうやらそんなハンデを感じさせないチームになっている。

守備力重視で選ばれたというだけあって、投手力を含めた守備の力はすばらしいものだったが、それ以上に攻撃力も捨てたものじゃない。この分だと次の試合も期待が持てる。

今回のもう1つの楽しみは、姪っ子がブラバンで甲子園まで応援に駆けつけているということ。今日も両親や妻がテレビに釘付けで、姪っ子の姿を探したというが、残念ながら映らなかったらしい。2回戦では映るかな。また、家族みんなでテレビの前に釘付けになるに違いない。

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