8月22日 (日)  優勝旗が津軽海峡を渡る

なかなか越えられなかった白河の関。それが一挙に津軽海峡を渡ってしまった。夏の甲子園大会で、駒澤大学苫小牧高校が北海道勢としては初の優勝を果たしました。本当に見事な戦いぶりで、あっぱれとしかいいようがない。こんなに打って打って打ちまくるチームは見ていて清々しさを感じます。打たれても必ず打ち返す。これまで、北海道・東北のチームは有力な投手を要して、守って勝つというパターンの高校が上位に進出していたんですが、全国制覇するためにはそれだけでは足りなくて、やはり打力が必要だということを改めて見せ付けられた試合でもありました。駒大苫小牧には本当におめでとうといいたい。そして、北海道の皆さんにも。それにつけても、早く東北地方の高校にも優勝してもらいたいものです。