9月18日 (土)  まだ夏は終わらない

県職員共済組合では、職員厚生事業の一環として毎年球技大会を開催している。中でも参加チームの多いのが軟式野球の部。その軟式野球大会で我が学術国際局チームは、見事本庁地区予選を勝ち残り、晴れて全県大会への出場を果たした。県庁生活は今年で25年になるが、これまで全県大会に出場したのは、今回も含めて3度目のこと。特に本庁地区は70チーム以上の参加数を誇るため、全県大会に出るのは至難の技なのである。

さて、今日行われた全県大会の初戦は平鹿地域振興局農林部。かつて、農林部の前身である農林事務所といえば、土地改良課とか林務課、農務課、普及事務所など課所単位でチームを作って出ていた。それが、合同チームを作ってくるのだから強いはずである。しかも今年の平鹿農林は全県の農林大会で優勝したチームで、今回の大会でも優勝候補の一つだという。

試合は行き詰まる投手戦。互いに譲らず、1対1のまま、延長戦に突入した。延長戦は、オリンピックでソフトボールが採用した、ノーアウト満塁からスタートするというもの。この延長戦を我がチームは見事制し、3対2の接戦をものにした。

続いて2回戦の相手は、秋田地域振興局建設部。相手チームは初戦が不戦勝だった。我がチームは2戦目。平均年齢が40歳という我がチームは、初戦の疲れが残りどうしたって不利な状況だ。この試合は初戦とはうって変わって打ち合いの試合となり、結局9対7でまたまた我がチームが勝利した。信じられない。結局、良いバッテリーに恵まれたということに尽きるのかもしれないが、内外野の守備もそこそこ穴がないし、試合中に良く声も出、集中力のある良いチームに仕上がったのが、この勝利につながったのだと思う。

次はいよいよ準決勝。準決勝、決勝は10月8日に「こまちスタジアム」で開催される。夢にまで見たこまちスタジアムで試合が出来るなんて感激である。我々の夏はまだ終わらない。