9月19日 (日)  「釣りバカ日誌15」を観る

秋田県内でロケーションが行われた「釣りバカ日誌15」。前々から観たいと思っていたのだが、久しぶりに何の行事も入っていない今日、妻と二人で秋田駅東口に新しくオープンしたアルヴェまで出掛けて鑑賞することにした。アルヴェの映画館は新しいだけあって、椅子もゆったりと幅広だし、階段の傾斜が急で、前の座席が膝くらいの位置にある。視界良好、座り心地最高、言う事なしの映画館である。

映画の方は、秋田県内の美しい景色を堪能できたし、小津安二郎の「麦秋」をモチーフにしたというストーリーにもじんわりとした感動を味わった。ただ、秋田に住む者からすると、筧くん扮する登場人物が西木村とおぼしき住まいから男鹿市の水産振興センターに勤務している(オイオイホントに通えるのかよ)というのが、少し現実離れしているように感じてしまったが。

映画を見終わって映画館を出るときに、映画評論家の水野晴郎が通路に立って挨拶をしていた。何かこの映画館に関係しているのだろうか。テレビで見るよりも、ずっと小柄(おそらく160センチ以下)でビックリした。