Diary 2001. 2
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2月25日 (日)  一杯のコーヒー

今日は2週間ぶりの休日だった。

久しぶりに8時過ぎまで寝て,朝食後,床屋に行った。むさ苦しくてもっと早く行きたかったのだが,なかなか休みが取れなかったのだ。今日は天候は悪いせいか,思いのほか空いていてすぐ出来た。何となく朝からスムーズだ。

帰宅後,自宅でコーヒーを飲む。今日はインスタントではなく,豆から煎れたコーヒーを飲もう。一杯のコーヒーを煎れて飲むという行為は,心にゆとりがないとなかなか出来ない。コーヒーは実は心のゆとりを生み出すバロメーターなのかもしれないと,一杯のコーヒーを飲みながら考えた。どんなに忙しいときも,コーヒーを煎れるという行為で,案外,心にゆとりが生まれるのではないだろうか。

久しぶりの休日だったので,昼から午後にかけては,RUMIKOに付き合って,買い物やら,図書館やらと車出し。休日も1日だけでは,なかなか自分の時間は持てないものだ。


2月22日 (木)  春の兆し

昨日、今日と、日差しがとても暖かい。もう、すぐそこまで春が近づいているのだ。暖かくなると、自然に周りに目がいくようになる。木々の芽が心なしか大きくなったようだ。こうしてひたひたと春がくる喜びを感じられるのも、厳しい冬があるからなのだ。秋田に住む者の特権のようなものかもしれない。

先週、今週と、とても忙しかった。「健康秋田21計画」が最終段階になっているためだが、さすがに疲れがたまってきた。仕事をしていても、思いっきり寝たいという、強い願望がおそってきてどうしようもない。精神的ストレスは相当なものだし、運動不足、過労、睡眠不足と健康づくりの計画を作っている人間が一番不健康な生活を送っている。


2月12日 (月)  紙風船上げ

秋田県西木村の伝統的な小正月行事「紙風船上げ」に泊りがけで行ってきた。あきたNEWSのshizukoさんと、blah blah AKITAのカトさんの呼びかけに応じて集まった総勢12名の面々。遠くは九州からの参加者も居るなど県外からの参加者が4名も含まれ、ネットつながりのすごさを改めて感じた。

紙風船上げを見るのは、昨年に続いてこれで2度目。幻想的でとてもいい祭りなのだが、最近少々人気が集まりすぎたため、車で行くとなると相当な覚悟がいる。寒いし、熱燗をすすりながらの見るとなれば、周辺に宿をとってバスで行くのがいいようだ。今回も田沢湖畔のファミリーオに泊まって、そこのバスで送迎してもらった。

紙風船上げももちろん楽しいが、その後の宿での懇親がまた楽しいものだった。年齢も、職業も、住んでいる地域も違う人たちが、上下関係や利害関係などなく自由に対等にフランクに話し合えることって、ネット繋がりの最大の特徴である。そんなことを思った。翌日は、別れを惜しみながら角館を廻り、夜には、秋田市内で、またまた飲んだ。本当に楽しい2日間だった。


2月4日 (日)  暴風雪

昨日の雪はひどかった。前がまったく見えなくなるんだもの。ライトを点灯して走行しても、よほど近づかないと何もみえない。暗中模索というか雪中模索の手探り状態。大雪原の真中とか、田園地帯ならわかるけど、秋田市内でああまでなるのはめずらしいね。当然、高速は閉鎖されたし、電車やバスも大混乱だった。

aikoは牛島駅で1時間半も電車を待ったあげく、来ないのを知って迎えに来てコールをよこすし、yukoはバスを待っているときの寒さがよほど身体にこたえたらしく、高校卒業したら秋田には絶対に住まないと言っている。大体素足であの厳寒の中を外に出るということ自体僕には信じられない行為なのだが、女子高生にとってファッションは何よりも優先されることなのだろう。僕なんか痛々しくて見てられないんだけどね。男子高生なんかもコートも着ずに学生服のまま自転車に乗ってるし。見てるだけでこちらが凍えそうだよ。

でも、この冬の寒さを経験して、みんな秋田を離れて行っちゃうのかな、と思った一日でした。


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