Diary 2002. 12
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12月15日 (日)  5万アクセス

1999年3月21日にホームページを開設以来、3年9か月で5万アクセスになりました。自分でもこんなに沢山の人が訪れてくれるなんて、思ってもいなかった。最初のころは、ホームページのコンセプトも定めず、ただ自分の掲示板を設けて、いろいろな人と話をしたかっただけでした。そのうち、全国から訪れてくれる人に自分が好きな秋田を紹介したくなってきた。そのために秋田の各地を歩くことは、自分自身にとっても秋田再発見につながりました。地酒をホームページで紹介するようになって、色々なお酒に出会うことができた。これもホームページがもたらした功名です。また今年になって、画像投稿掲示板を設けたことによって、新たに野山に咲く花に興味がいくようになりました。こうしてホームページは、自分の趣味の幅や交流範囲、行動範囲の幅を大きく広げてくれました。これからも、このホームページを通じて新たな出会いがあることでしょう。今はそれがとても楽しみです。

10日の歩数:11070歩
11日の歩数:13638歩
12日の歩数:22554歩
13日の歩数:12157歩


12月9日 (月)  葬式

今日は,元上司の葬式だった。昭和6年生まれだったというから今年71歳。直腸がんだったそうだが,アッというまに病状が進行してしまい,入院して1ヶ月足らずで死を迎えたそうだ。入院するまでは健康そのもので,毎年のように友人夫婦と一緒に夫婦で国内や海外に旅行に出かけていたのだとか。今年も四国に出かけ,今度は中国(外国の)に出掛けようと言っていたそうだが,それは叶わぬ夢となって永遠の旅へと旅立ってしまった。こんなに死に急がれては遺族としても心の準備が整わなかったに違いない。今日の葬儀を見ていて,一人取り残された奥さんがとても痛々しかった。

この1−2年の間,県税時代にお世話になった方が相次いで亡くなっている。友が友を呼ぶかのごとく。如何に人は死にゆくものと定められた運命だとしても,職場で一緒に仕事をしていた先輩が次々と亡くなっていくのは,寂しいものである。こういうときは,昔の仲間と一緒に酒を酌み交わしたくなるものだ。

今日の歩数:15117歩


12月8日 (日)  哲学者

昨日は、県立大学で開催された「森を通じて人と自然とのかかわりを考える」というシンポジウムに参加した。このメインが内山節氏の講演。内山氏は群馬県上野村という純山村に住み、そこの人々との暮らしを通じて、人と自然とのかかわりあい、そして豊かな生とは何かを思索する哲学者である。哲学者という人間と会うのは初めてのことだが、話はとてもわかりやすく、そしてとても奥が深いものであった。講演では、人の生き方、労働観、自然と人間の関係を真摯にわかりやすく語りかけてくれた。シンポジウム終了後も、飯島の公舎集会室で学生らと膝を突き合わせて、夜遅くまで語り合った。久しぶりに学生の若く熱い意気込みに触れることもできたし、哲学者とも話すことができた。とても充実した、そして有意義な一日であった。


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