表紙写真集(2014年)

秋田の風景 秋田の行事・祭り
・晩秋の花立高原(由利本荘市)
・角館武家屋敷通りの紅葉(仙北市)
・里山の紅葉と鳥海山(由利本荘市)
・栗駒山名残ヶ原の紅葉(東成瀬村、一関市)
・たいゆう緑花園(横手市)
・コブ杉(上小阿仁村)
・ヤマユリの里(秋田市)
・美郷町ラベンダー祭り(美郷町)
・大館市桂城公園のシロヤナギ(大館市)
・カタクリ群生の郷(仙北市)
・春の鳥海山と風車群(にかほ市)
・大曲の花火2014(大仙市)
・矢島町大井家の雛人形(由利本荘市)
その他
※写真をクリックすると大きな写真が見られます。
晩秋の花立高原
晩秋の花立高原(由利本荘市)
 11月の最後の日曜日、鳥海山を撮影したくて、鳥海エリアにドライブした。鳥海山の撮影ポイントは沢山あるが、由利本荘市矢島町の花立高原は、鳥海山が池に映る姿と池の周囲に配置されたコテージや木々の風景が日本離れしていて、とても絵になるスポットである。この日、天気は良かったのだが、鳥海山の上空には雲がかかっていた。それでも、南由利原高原から花立高原に向かう途中、雲が晴れて鳥海山が綺麗に見えるところがあった。(写真1写真2)。また、このあと、南由利原からにかほ高原や象潟の中島台に向かったのだが、南由利原の大谷地池からの鳥海山もとても綺麗だった。(写真3)。(2014/11/30)

INDEX / このページの先頭
角館武家屋敷通りの紅葉
角館武家屋敷通りの紅葉(仙北市)
 最近、週末の天気が良くなかったが、久しぶりに天気に恵まれた11月8日の土曜日、角館に紅葉見物に出掛けた。今年は例年よりも紅葉が早かったので、角館はどうかなと思っていたのだが、この武家屋敷通りの紅葉の色付き具合はどうだろう。まさに最盛期の紅葉に出会う事ができた。ここ何年か角館に通っているが、こんな見事な紅葉は初めてである。こんな素晴らしい場所が秋田にあることは幸せなことである。(2014/11/08)

INDEX / このページの先頭
里山の紅葉と鳥海山
里山の紅葉と鳥海山(由利本荘市)
 紅葉の名所、鳥海山麓の法体の滝に向かう途中、田んぼと里山の紅葉、そして鳥海山の眺望が素晴らしい集落があった。そこには茅葺屋根の民家もあり、まさに日本の原風景といった場所である。こういう景色を眺めていると、秋田って豊かだなあと思わずにいられない。(2014/10/25)

INDEX / このページの先頭
栗駒山名残ヶ原の紅葉(東成瀬村、一関市)
 栗駒山に登ってきた。今年初めての登山である。まだ9月中だし、紅葉は早いだろうと、あまり期待せずに行ったのだが、思いもかけず素晴らしい紅葉に出会うことができた。風が強く、山頂付近に少し雲がかかっていたが、快晴の天気で気持ちの良い登山だった。下山後、栗駒山荘で温泉に入り、疲れを癒して帰ってきた。登山の後の温泉は最高である。(2014/09/27)

INDEX / このページの先頭
たいゆう緑花園たいゆう緑花園(横手市)
 「たいゆう緑花園」の花が見頃になっているとの記事が新聞に掲載されていたのをみて、早速妻を伴い、横手市大雄まで出掛け見学してきた。「緑花園」というから大掛かりな庭園を想像したのだが、実際は休耕田を活用した手作り感満点の場所だった。それでも、周囲の田んぼの稲穂が黄色に色づいている風景とあいまって、とても美しい景色を醸し出していた。もしかしたら鳥海山が遠望できるかもと淡い期待を描いていたのだが、残念ながら見ることはできなかった。(2014/09/15)

INDEX / このページの先頭
コブ杉
コブ杉(上小阿仁村)
 KAMIKOANIプロジェクトで八木沢集落を始め、上小阿仁村のアート展示を楽しんだあと、上大内沢自然観察教育林内にある「森の巨人たち100選」に選ばれている「コブ杉」を観察した。ここは、駐車場から数百メートルの位置にあり、歩いて10分もかからずに行くことができる。また、この辺り一帯は天然秋田杉の山林となっていて、700本以上の天然秋田杉が生えている。コブ杉はもちろんのこと、この杉林を見るだけでここに来る価値があると思う。もっと多くの人に知ってもらいたい場所である。(2014/09/07)

INDEX / このページの先頭
大曲の花火2014
大曲の花火2014(大仙市)
 毎年の恒例行事となっている大曲の花火大会に今年も行くことができた。これで4年連続である。去年までは、行きにジャンボタクシーを利用し、帰りはJR利用だったのだが、今年はジャンボタクシーに大曲に待機してもらい、往復ジャンボタクシーを利用することができた。帰宅時間は遅くなったが、楽なことこの上ない。もちろん、花火の素晴らしさは今さら言うまでもない。大曲の花火を見たら、他の花火は物足りなくなってしまうだろう。その分、混雑の度合いは半端じゃないが、一度行ったら何度でも繰り返し行きたくなる面白さである。(2014/08/23)

INDEX / このページの先頭
ヤマユリの里
ヤマユリの里(秋田市)
 秋田市河辺町岩見三内にヤマユリが自生する林がある。ヤマユリは、県内では普通に見られる野草だったが、最近は採掘する人が多いせいか、自生する場所が少なくなってきている。そんな中、個人所有の林に700本余りのヤマユリが咲き誇る場所があると聞いて、早速出掛けてみた。案内図を用意しているという岩見三内の「やまぶき」という食堂に行ったら、たまたま、この林の所有者がそこにいて、くこの場所まで案内してもらうことができた。よく見ると、ヤマユリの一本一本に支柱を備えられている。ヤマユリは花が大きく、支えがないと風や雨ですぐに倒れてしまうのだそうだ。自然の花とはいえ、きちんと人が手入れをしてこその、この優美さなのである。(2014/07/26)

INDEX / このページの先頭
美郷町ラベンダー祭り
美郷町ラベンダー祭り(美郷町)
 美郷町で開催されているラベンダー祭りが今週末までだったので、妻と二人でラベンダー園まで出掛けた。思いのほか、子供連れが多かったのには驚いた。秋田にも、こんなに子どもがいたんだと思うと嬉しくなってくる。平坦な場所で、無料で入園できる。隣接した場所に遊園地もある。ラベンダーの摘み取り体験もできるとあって、子どもを連れてきて遊ぶには最適の場所なのかもしれない。私は、美郷町のオリジナル品種「美郷雪華」から分離した「ラベンダー酵母W−2」で醸造した純米酒を購入できて大満足であった。(2014/07/05)

INDEX / このページの先頭
大館市桂城公園のシロヤナギ
大館市桂城公園のシロヤナギ(大館市)
 大館市の石田ローズガーデンで開催されている「バラ祭り」を見学した。そのついでに、桂城公園まで歩いてみると、シロヤナギの大木に遭遇した。大館には平成6年から9年まで3年間3年間住んでいたが、当時はこんな大きな樹木があったなんて全く気がつかなかった。当然、その頃からあったはずなのに、興味がないと目に入らないものだ。このシロヤナギだが、明治35年、大館城本丸跡地に大館高等小学校が建設された際、当時の校長だった神谷勇三氏が、風による砂ぼこりを防ぐために移植したものだという。樹齢は推定約200年、樹高が21メートル、胸高の幹周りが5.7メートルもある。幹肌や枝振りの素晴らしさは見事である。(2014/06/21)

INDEX / このページの先頭
カタクリ群生の郷
カタクリ群生の郷(仙北市)
 角館の桜、田沢湖刺巻の水芭蕉と並んで、仙北市の花の3大競演と称されている西木のカタクリ。カタクリは春山にいち早く咲く花として秋田県内ではよく見られる花だが、これほどの密度で、これほどの量のカタクリの花が咲く場所は、ここ西木町八津地区をおいて他にない。栗林の斜面一帯が紫色一色に染まる光景は、まさに圧巻で息を飲む美しさである。しかし、このように一斉に花が開いた状態で綺麗に咲き揃う場面に出会えるのは珍しいこと。私も、何年も通って初めてこんな見事な光景に出会えた。(2014/04/27)

INDEX / このページの先頭
春の鳥海山と風車群
春の鳥海山と風車群(にかほ市)
 にかほ高原の巨大な風車群は、秋田県内でも早い時期に建てられたものである。それだけ、この場所は風力に恵まれた場所だということなのだろう。しかしながら、ここは鳥海山の眺望が抜群の場所だ。こんなところに無粋な人工物が建ったのでは、せっかくの風景も台無しだという意見も随分とあった。それでも、自然エネルギーの導入が盛んになり、県内のあちらこちらに巨大な風車が建つようになってからは、あまりそのような意見も聞かれなくなった。個人的には、いまだになじめない風景なのだが、自然エネルギーの導入は時代の流れなので、これもやむを得ないことなのかもしれない。(2014/04/13)

INDEX / このページの先頭
矢島町大井家の雛人形
矢島町大井家の雛人形(由利本荘市)
 由利本荘市では、毎年3月に「ひな街道」と称して、市内各地で雛人形を飾り人々を楽しませている。中でも、旧矢島町では、「矢島ひなめぐり」と称して、各家々が競うように豪華な雛人形を飾っているので、ゆっくりと町めぐりをしながら雛人形も楽しむにはうってつけの場所だ。今回は、矢島中学校の女子生徒に案内してもらい、矢島雛めぐりを楽しんだ。その中学生一押しが、この大井家の雛人形だ。家に入った途端、目に迫ってくるその豪華さは、矢島のなかでも一際光彩を放っている。なお、大井家は家屋が国登録重要文化財になっているので、建物も見逃せない。(2014/03/16)

INDEX / このページの先頭