平成17年度 第9回定例会
「青森ラウンドin岩木」

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開催日:平成17年7月2日(土)
場所:青森県岩木町「アソベの森岩木荘」
 第9回めぐみネットワーク定例会が青森県岩木町のアソベの森「岩木荘」で開催された。人気の宿で、なかなか予約が取れないらしい。青森県の幹事には感謝である。
 始めに、西堀めぐみネットワーク会長から開会のごあいさつ。
 今回は、「地域資源と地域産業、そして人間力」をテーマとして、青森県庁の中で先進的な取組みをされている2人の方からプレゼンテーションをしてもらい、さらに陸奥新報の清水さんから津軽の素敵な女性たちを紹介していただいた。

第9回定例会次第・参加者名簿ほか(pdf)
 プレゼンテーターの一人目は、村下公一氏。
村下さんは、青森県庁から東京大学国際・産学共同研究センターに1年間派遣され、地域レベルにおける効果的な産学連携マネジメントシステムのあり方について研究をされている。今回は、その成果とともに青森県庁時代に研究された地域ブランドの話を提供してもらった。非常に興味のある話で、もう少し時間がほしかったところである。

村下氏プレゼン資料
「地域ブランドのすすめ」(pdf)
「産学連携マネジメントシステム」(pdf)
 続いて、葛西憲之青森県県土整備部次長から、「人・地域プロジェクトとの出会い」と題してプレゼンテーションがあった。三内丸山遺跡の整備の話などこれまで御自身が経験されてきた仕事の話を力強くしてもらった。これほど、しっかりとした自分の信念を持って仕事をしている人はそんなにいるものではない。そのような人が県の要職についていること。これは県の力である。

葛西氏レジュメ
「人・地域プロジェクトとの出会い」(pdf)
 3人目は、陸奥新報文化部次長の清水典子氏から「地域を彩る人間力」と題してお話があった。結婚して津軽の人間になったという清水さんだが、ものすごいパワーとエネルギーをもった女性である。取材を通して知り合った津軽の様々な女性たちの話をしてもらったが、いずれ劣らず魅力ある女性ばかり。津軽には魅力的な人間を生み出す力があるのかもしれない。
 第2部の懇親会。口火の乾杯の音頭は、竹内岩手県副知事。公務多忙のなか、青森まで駆けつけていただいたのは感謝である。副知事になってからも気さくな人柄は変わらない。そこが魅力である。
 今回のゲスト、地元岩木町出身の現役力士岩木山の父上でいらっしゃる対馬寿幸さんから、岩木山神社の祭典の唱を披露していただいた。朗々たる歌声が会場に鳴り響いた。
 定例会おなじみの各県から持ち寄った地酒の披露。今回も数多くの地酒が集まった。
翌朝、宿の屋上からは岩木山がよく見えた。奥に3つの頂きが連なってみえるのが岩木山。山という漢字の字姿によく似ている。漢字の山は岩木山の山姿から作られたものかもしれない。
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