平成30年度 第33回定例会
「八戸ラウンド」

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定例会
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参考資料
開催日:平成30年12月15日(土)〜16日(日)
場所:青森県八戸市「八戸シーガルビューホテル」
参加者名簿  
「しあわせの種まき 〜フリースクールに       おける生徒支援を通じて〜」
  八戸あおば高等学院 学院長
              類家 順子 氏

 高校生、中学生、小学生の3人の子どもが次々と不登校、中退に。進路、転校先を探し求めて奔走するも、様々な困難が・・・。一方で、仕事では10代から50代の未就職者70名の就職支援を行っていた。その経験からも「一般的な学校ではない第三の選択肢」としての学校が必要と確信し、青森県初の「通える通信制」として平成25年10月、八戸あおば高等学院(青森県教委指定技能施設)を開設。不登校の生徒や中退者を積極的に受け入れている。ここでは、定期的に通わなくても、リポート、課題の提出、スクーリングと期末テストをパスすれば、高校卒業資格が得られる。
 開校から5年2か月が経過し、多くの善意をいただいた。しかし、良いことばかりとは言えず、「学校は誰のものなのか」「ひとり歩きしてないか」「私は、何のために、この学校を開校したのか」など、疑問が次々と湧いてくる。組織は何のために存在するのか。人類愛という大きな目標を掲げるなら、まずは隣人を大切にすることが大事ということに気付く。そして、学校で様々な生徒と向き合うことによって、「天に与えられたこの生命を充分に活かし、喜怒哀楽を経験し、魂を成長させること」、それが「私たちは何のために生まれてきたのか」の答えであると確信している。
 懇親会では、3県から持ち寄った自慢の地酒を味わいながら、大いに盛り上がりました。
 翌日は早朝から、八戸名物朝市に有志多数が出動。
 八戸、「八食センター」を見学。センター内にある七厘村で海鮮物を堪能しました。
今回の参加者名簿
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