平成16年度 第8回定例会・忘年会
「たざわこ芸術村ラウンド」

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開催日:平成16年12月25日(土)
場所:秋田県田沢湖町「たざわこ芸術村」
ふたたび地域連携について考える
〜環鳥海・環八郎湖の取組みを通して〜
秋田地域振興局 総務企画部 地域企画課 佐 藤 尚 志
1 はじめに
(1)企画(思考)から調整(実践)
(2)北東北秋田山形連携の違い、「知事サミット」に代わる牽引力

2 環鳥海・未来の森林(もり)プラットフォームについて→戦略としての市民参加
(1)危機感に包まれた林業と期待感が寄せられる森林の分離
(2)関係性マーケティングを展開する装置、画期としてのシンポジウム
(3)360°の人々を巻き込むため、180°のテーマを扱うフォーラム
(4)プラットフォーム(共有基盤)からタスク(活動単位)の分離・独立・起業
(5)残り180°への回答 −「環鳥海・森林につながる家づくりネットワーク」
(6)設計士・技能者の確保 −風土に根ざした多様な選択肢の提供と先進地「金山町」への憧憬
(7)歩みはじめたもの忘れられてきたもの −非営利と営利のその後
(8)公務員は資金と権限を持たず、民を惹きつけられるか −裸の個人となったときに

3 環八郎湖・流域の未来プラットフォームについて
                        →湖沼から流域へ、水質から水辺へ

(1)課題を山積みする八郎湖、錯綜する利害と欠落する対話−総合的な取組みを要する展示的拠点
(2)総合行政環八郎湖・流域の未来プロジェクトチーム発足の必然と体制の保証、求心力の構築
(3)流域人口10万人を包みこむ水系環八郎湖近い水遠い水、様々な取組みの必要
(4)人材発掘のためのシンポジウム、先行は組織か活動か、現状と段階で葛藤するフォーラム
(5)循環連鎖(流域管理)型活動「環八郎湖・水郷(みずのさと)創出プロジェクト」の提示
(6)事業から運動へ、産業や教育など地域における既存の社会システムに環境保全機能を組み込む
(7)汚濁させないという目標ではなく、100年後には再生しているという目標
(8)八郎湖のグランドデザインを描く −住民参加から行政参加

4 北東北広域連携構想について
          →集中や集積による活性化から交流や連携による活性化へ

(1)基本姿勢 −ギブ・アンド・ギブ=「足ではなく手を引っ張る」+“ウィン・ウィン
(2)あり方 −パートナーシップ=「地域経営の共催」「地域の共同運営」
(3)あり方 −ネットワーク=「異質なものを異質なまま共存」「外に向かって開かれたもの」

5 北東北広域連携推進協議会について→もっと地域とともに
(1)地域連携官民連携人と人の連携 −3段連携
(2)総合サポートセンター −誰に呼びかけ誰を支援するのか、求められるスピンアウト
(3)強みがつなぐ組織内、弱みがつなぐ組織外 −自立のための連携
(4)地域おこしは仕事おこし −産業政策なき地域政策はあるか、仕事のないまちに生活はない
(5)機会に焦点を当てる −切り離すから結び付けるへ(隙間と融合、共生と循環)
(6)北東北広域連携への期待 −地域住民の発想を常に吸収し、具体化させていく仕組みを創る
(7)再び連携の意義について考える −地域の総合力を発揮するために(適正規模論)
(8)「選択」と「創造」

第8回定例会のページ
参加者名簿
村松真氏のレジュメ
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