Diary 2000. 12
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12月5日 (火)  忘年会のはずが

昨日は,ボクが所属するMLのADCC会員である荒澤氏の呼びかけによる忘年会に出席する予定だった。荒澤氏とは,ML上でメールのやり取りをする程度で,まだ会ったことがない。昨日は,情報産業に携わる人が多数参加するというので,とても楽しみにしていたのだ。ところが,昨日になって,県議会の一般質問が飛びこんできた。その中に,ボクが担当している「健康秋田21計画」に関する質問があったのだ。なんか,いや〜な予感。今日は,忘年会があるからと,急いで答弁を書き上げ,検討を待つ。今日のところは,次長検討まで終えればいいという。

1回目の検討は6時頃終了。多少,遅れるのはやむを得ないと,荒澤氏の携帯へ電話する。手直しを終えて,2回目の検討。これが長かった。2時間ほども経過しただろうか。時計はすでに9時を回っていた。6時半からの忘年会だから,もう完全にアウトだ。そこで,荒澤氏に再度電話して,出席できない非礼を詫びた。そして,3回目の検討。すべて終了したのは11時だった。忘年会があるからとRUMIKOに言って来ているので,家に帰ってもご飯はない。一緒に残業していた職場の仲間を誘って,近くのラーメン屋に行き,ビールを飲みながら,遅い食事を取った。家に帰ったのは,午前1時を回っていた。

酒飲みの会に出席の返事をすれば,余程のことがない限り万難を排して出席するのが,ボクのポリシーなのだが,今日は返す返すも残念な一日だった。ただ,その時点では,ショッキングな出来事が待ち構えていようとは夢にも思わず床に就いたのだった。


12月3日 (日)  酔狂日記復旧

昨日は,結婚式に出席する母を本荘市まで送っていった。快晴で気持ちの良いドライブだった。帰りに,岩城町道川の道の駅に寄って,温泉に入ってきた。目の前が日本海で景色は抜群。特に露天風呂は最高だった。太陽がキラキラと穏やかな海に映えていて,12月とは思えぬ光景だった。無料で使える大広間もあって,ひがな一日温泉に浸かっては,大広間で休憩する。なんて贅沢な休日の過ごし方だろう。とかく,日本人は,休日でも慌ただしく忙しい。じっと何もせずにいると,時間を損しているとでも感じるのだろうか。何もしないでいられる時間を持てることこそ,最高の贅沢だと思うのだが。

また,昨日一日,ページカウンタをHPに取り付ける作業していた。HTMLファイルなら,BODYタグの間に一文を挿入するだけでいいのだが,CGIファイルは,perlでプログラムを組まなければならない。「がやがや広場」は比較的簡単に出来たのだが,この「酔狂日記」は掲示板にも出来る,管理者専用ページにも出来る,表示部分を軽くするためHTMLだけで表示させている,と欲張りで盛り沢山の構成になっているため,どこにプログラムの一文を入れていいのかわからなかった。それらしい所に挿入してみたが,やはり駄目だった。もう少し,perlを勉強する必要があると痛感した。したがって,当分の間,このページだけは,ページカウンタの対象外です。


12月1日 (金)  常時接続

職場のパソコンは24時間,常にインターネットに繋がっている。こういう環境に居て,自分を律してインターネットを我慢するという行為は,相当な苦痛を要する。特に,ボクのように,常にパソコンに向かって文章を書いていることを仕事にしている者にとっては。

今,計画策定の仕事をしている。色々な資料を参考にしなければならないので,インターネットに頼ることが多い。だから,インターネットを眺めていても一向に問題はないのだが,ついつい,自分のホームページやその他仕事以外のホームページを見てしまう。仕事が興に乗って,文章を一生懸命打ち込んでいるときはそうでもないが,にっちもさっちも行かなくなって,あれこれ思い悩んでいるときは,要注意だ。

気が付くと小1時間もネットサーフィンをやっていて,すごく自責の念にかられるときがある。インターネットというのは便利な道具だが,よほど自分を律しきれる人間でないと,仕事の効率がガクンと落ちてしまうこと請け合いだ。


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