表紙写真集(2001年)

秋田の風景 秋田の行事・祭り
・紅葉の角館(角館町)
・潟前山公園(西木村)
・十和田湖(小坂町・青森県十和田湖町)
・雄和国際ダリア園(雄和町)
・森林浴(河辺町)
・ラベンダー園(千畑町)
・新緑の抱返り渓谷(角館町)
・黄桜の里(東由利町)
・桜満開(秋田市)
・奈曽の白滝(象潟町)
・雪化粧(秋田市)
・角館の花見2001(角館町)
その他
・深紅の薔薇
・我が家の花

紅葉の角館紅葉の角館
 妻と二人で,わらび座に「アテルイ」を観に行った。高橋克彦原作の「火怨」をミュージカル化したものだ。わらび座から角館の武家屋敷までは車で10分と離れていない。そこで快晴に恵まれたこの日,最後の紅葉を求めて角館を散策することにした。枝垂桜などは完全に落葉していたが,カエデは綺麗に色付きちょうど見頃を向かえていた。大きなカメラを抱えた本格的カメラマンが,三脚を据え付けシャッターチャンスを狙っている。その脇で負けじとデジカメでパチリと撮ってみた。しかし紅葉を撮影するのは思いのほか難しい。紅葉とは光を撮ることであると実感した。(2001/11/11)
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潟前山公園潟前山公園
 日本一深い湖として知られる田沢湖は,秋田県田沢湖町と西木村にまたがっている。田沢湖町側に旅館や土産物屋などが立ち並ぶ観光スポットがあるが,西木村側にも辰子像やプリンスホテルなどがある。そして田沢湖を一望する観湖スポットとして穴場的存在が,辰子像から近い西木村の潟前山公園である。<BR>
 紅葉シーズンのこの日も,辰子像周辺は多くの人で賑わっていたが,ちょっと離れた潟前山公園は訪れる人も少なくひっそりと静まり返っていた。落葉したシラカバの木がその静けさを一層際立たせている。(2001/10/28)
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十和田湖十和田湖
 十和田湖は,青森県と秋田県にまたがる一大観光地である。例年,紅葉の時期になるとすごい人出で賑わうのだが,この日は紅葉までまだ間があったためか,人出もまばらだった。来週あたりからは多くの人でごった返すことだろう。
 湖畔の休屋地区から「乙女の像」に向かう途中の島の木々はこの写真のように一部色付いていた。(2001/09/30)
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雄和国際ダリア園雄和国際ダリア園
 久しぶりに何もない土曜日。妻は仕事,子どもたちは部活で,家に居るのは私一人だけだ。天気も良いし,どこかへ行こうかなと秋田ガイドマップを眺めていたら,雄和国際ダリア園が8月中旬からオープンしているという。雄和町なら,家から近いしちょっとドライブがてらに行ってみることにした。
 来てみてびっくりしたのは,ダリア種類の多さ。ちなみに,ここには世界14カ国から集められた650種・7,000株ものダリアが咲き誇るのだそうだ。そのほんの一部分はこちらのページでどうぞ。とにかく色々な大きさあり,形あり,色ありとこれが同じダリアかと思えるくらいすごいものだ。期間は11月上旬までやっているというから,是非一度会場でご覧あれ。(2001/09/08)

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森林浴
 河辺町にあるユフォーレは,秋田県が県民の健康増進の促進のために設置した施設である。温泉やプール,トレーニングルームなどを備えていて,専門のスタッフが栄養や運動,温泉浴などの指導をしてくれる。敷地内には手軽に森林浴が楽しめるように広葉樹の林の中に遊歩道も設けられていて,マイナスイオンをいっぱいに浴びることができる。秋田市から車で40分ほどかかるが,健康づくりには最適の場所である。宿泊施設やテントサイトも備えているので,是非,仲間や家族連れで利用してみてはどうだろう。(2001/08/05)
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ラベンダー園ラベンダー園
 花火大会で有名な大曲市から奥羽山脈に向かって行った山ふところにある千畑町は,この時期になるとラベンダーが一面に咲き誇る。牧草地に畑を起こし,一面にラベンダーを植えたのが今から10年ほど前のこと。今や県内各地から観光客を集めるまでになった。
 この日(6月23日)はラベンダー祭りの初日でまだ蕾のままの花が多かったが,祭りが続く2週間の間にはもっと紫が濃くなることだろう。帰りにはラベンダーアイスを食べた。これもまた美味しかった。(2001/06/24)
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薔薇の花深紅の薔薇
 同じ秋田市内にボクの両親と祖母の3人が住む実家がある。長男でありながら,高校を卒業して以来,もう25年も離れたままだ。若いうちは良かったが,もう,一番若い母でさえ67歳になる。父が75歳,祖母は90歳と完璧な高齢者世帯。昨年来,父が半分寝たきりのような状態になっており,祖母も足が悪くなってきたようだ。そろそろアパート住まいを解消して,同居を考えなければならない時期がきているようである。実家の庭には深紅の薔薇が今を盛りに咲き誇っていた。(2001/06/17)
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抱帰り渓谷新緑の抱返り渓谷
 雪が溶け,山々に新緑の季節がやってきた。角館町と田沢湖町の境に位置する県立自然公園「抱返り渓谷」は,今新緑真っ盛り。渓谷を流れる玉川の水がコバルトブルーに色づき,新緑の白っぽい緑と見事なまでのコントラストを醸し出している。紅葉の季節ももちろん綺麗だろうが,今の季節も実にいい。
 それにしても,この渓谷を流れる玉川の水はどうしてこんな色をしているのだろう。実際に下に降りてみると透明度は非常に高く,川底まですっきりと見えるのである。不思議なものだ。詳細はこちらでどうぞ。(2001/05/20)
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黄桜黄桜の里(東由利町)
 桜のシーズンも終わり,そろそろつつじが見頃となってきた秋田市だが,県内でもっとも遅く桜祭りが開かれるのが東由利町の八塩いこいの森だ。普通,桜祭りというとソメイヨシノの開花に合わせて行われるものだが,ここでは八重桜と県内では珍しい黄桜の見頃に合わせて桜祭りが開かれる。この黄桜による桜祭りは昭和60年から行われていて,今年で17回目になるのだそうだが,今ではすっかり定着して,県内外から観光客が訪れるようになった。町も「黄桜の里」として,町のイメージブランドで売り込んでいるようだ。ソメイヨシノのような大迫力や八重桜のようなけばけばしい派手さはないが,ほんのり緑がかった黄桜の花は可憐な少女を思わせる。もっと沢山写真を見たい人はこちらをどうぞ。(2001/05/12)
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角館の花見角館の花見
 連休前半の日曜日,恒例となったネット仲間の花見が角館の桧木内川堤で行われた。今年は妻を誘い,秋田新幹線こまちで駆けつけた。この日の角館は雲一つない快晴で気温も夏を思わせるほどの陽気だった。時折吹く川風が心地よい。互いに持ち寄った地酒や手料理に舌鼓を打ちつつ,時を忘れて満開の桜を楽しんだ。(2001/04/29)
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桜満開桜満開
 秋田市内の桜が満開からそろそろ散り始めてきた。桜の見頃はホントに短い。先週の土日はまだ蕾のままの枝が多かったのに,1週間でもう満開になって散り始めている。それでも,ここ秋田市新屋大川の桜は今を見頃に,見事なまでの桜が咲き誇っていた。今日は気温は低かったが,透き通るような青空が広がっていて,格好のお花見日和。あちらこちらで車座の宴会が繰り広げられていた。詳細はこちらでどうぞ。(2001/04/21)
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奈曽の白滝奈曽の白滝
 早春の暖かな陽気に誘われて,ドライブに出掛けた。平日の月曜日だったが,休日出勤の代休をとって4連休としたのだ。当然ながら,娘たちは学校,妻は仕事で,一人のんびりの春探しである。
 秋田県内でもっとも春が早いのが,日本海側の山形県との県境,象潟町である。国の名勝に指定されている名瀑「奈曽の白滝」は訪れる人もなく,ただ滝の音だけがあたりにこだましていた。詳しくは「早春の象潟路」でどうぞ。(2001/03/19)
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我が家の花我が家の花
 窓からふりそそぐ春の日差しと,暖房による暖かさのせいか,我が家では花が満開だ。(左から,ヒヤシンス,レウィシア,ゼラニウム,カランコエ)
 それとは打って変わって,外の天気は今日も雪。一体,いつになったら,春になるのだろう。雪も,もうそろそろうんざりしてきた。
 今年は冬が厳しく長かったせいか春が来るのが待ち遠しい。早く春が来ないかな。(2001/03/11)
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雪化粧雪化粧
 朝から降りしきる雪の中を秋田市立図書館「明徳館」に行った。RUMIKOは,ほとんど毎週のように明徳館に通っているのだが,この日も恩田陸や吉本ばななの新刊本を含めて10冊近くの本を借り出していた。
 明徳館は北の丸に移転した明徳小学校跡地に建てられたもので,千秋公園入口の松下門跡の坂の手前に位置している。写真は,明徳館の出入口から千秋公園方向を写したもので,山の木々が雪で化粧をしたように白くなっている。手前の木はツリーのようになっているが,これは雪の重みで枝が折れないように細工を施したもの。千秋公園のあちらこちらにこのようなツリーが見られる。(2001/01/14)
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